一般社団法人
レスキュード アニマル ネットワーク R.A.N.
私たちはペットと人間が100倍幸せになる活動をしていきたいと思います。
Beloved Animals!Enjoy living together with animals!
R.A.N.は動物愛護団体が敬遠する問題犬を率先して保護し、矯正トレーニングをして新しい飼い主に送り出すのが一番の活動目的です。
噛む子を本当にだれの言うことも聞くようにするには短くて半年、長いと2年以上かかります。
手間ひまかかりますし、噛まれてケガもします。それでも闇に葬り去られる命を助けたいと
思っています。
R.A.N.に保護された問題犬達は、もし動物愛護センター飼い主が持ち込みをすると譲渡不適正ということで殺処分になってしまっていた子達です。
譲渡不適正犬は翌日殺されてしまいます。ましてや噛む犬ならなおさらです。
そもそも問題犬となってしまったのは先天的な障害などでない限り、人間のせいです。
それを面倒見きれないから殺してしまうというのはあまりにも勝手すぎないでしょうか?
犬も猫もうさぎも、人間と同じ命なのです。
世界でたった1つの命。それは人間より軽いわけがありません。
今や当団体の看板犬となったトン吉は、もともと複数人の人を噛んで怪我をさせた手のつけようのない
犬でした。
保護した当時8歳でしたが、矯正トレーニングを行い、今では赤ちゃんが耳を引っ張っても怒らない
犬になりました。
ちゃんとしたしつけをすれば、成犬でもやり直せます。
またR.A.N.のもう一つの活動趣旨としているテーマがります。
「お年寄りや一人暮らしにこそ心を寄り添えるペットが必要なのではないでしょうか?」です。
犬は新しい飼い主を、高齢者は犬を互いに求めています。
猫でもうさぎでもいいんですけど、散歩という点で高齢者には犬がいいと思います。
健康寿命も延びるという医学的根拠もあります。足の不自由な方には猫やうさぎもいいですね。
しかし現実的には、自分が先に倒れたらという不安から諦めてしまっている方がほとんどです。
R.A.N.ではそういう方こそ、保護動物の一時預かりをしたらいいのではないかと薦めています。
一時預かりなら終生飼育の責任はありません。
保護動物の一時預かりこそが、新しい高齢者の動物との暮らし方ではないかと思っています。
他にも
・問題犬を優先的に保護し、矯正トレーニングを行って、誰からもかわいがられる子として新しい家族の
もとに送り出す活動
・問題犬を矯正してセラピードッグとして活躍させる活動
・問題犬のしつけ無料相談、アドバイス
・問題犬を矯正して無麻酔供血犬として他の犬の命を救う活動
・「うんち拾い隊」
うんちの放置が社会問題になっています。「よそのうんちも拾います。落ちているうんちを見てみぬフリをするのは、捨てるのと同じ。」というコンセプトのもと、本当の愛犬家なら町を綺麗にするためにも、
愛犬が疑われないためにも、犬の飼い主は・・・
なんて言われないためにも、人のうんちも拾おう!という活動をしています。
ペットショップやブリーダーの規制や飼う人の規制も大切だと思います。
しかしそのような法的な規制には大変な時間がかかります。
その間にも日々たくさんの命が失われています。
我々は、今失われてしまう命を守らずして何を守るのかという思いで活動しています。
先の法規制を唱えながら、今救うべき命に、もっとたくさんの人が気づいて欲しいと思います。
捨てる人よりも、捨てられた命を守る人が多ければ無意味な殺戮は止められるのではないでしょうか?
現在、私たちの活動は皆様からの支援金で成り立っているため、募金活動は必須です。
多くの命を救うためには、多くのお金が必要です。
医療費もとても高額です。餌も質の良い物を与え、保護犬だからと言って監獄のような生活はさせたく
ありません。
幸いに当団体は、噛み犬の矯正トレーニングをしたり、セラピードッグやスポーツドッグの
トレーニングができますので、保護犬たちをトレーニングしてセラピードッグ並みの安全な子にして
募金活動に連れて行けます。
おかげで何とか募金活動で活動経費を賄えています。
また同時に募金活動は直に人と触れ合えますので、団体の活動内容や主旨などを伝える最高の機会と
なります。
たくさんの人と触れ合うことで、人馴れして落ち着いたいい子になれます。
犬は人になでられるのが本来大好きです。当団体にはセラピードッグの認定を受けている犬がおります。
(セラピードッグのボーダーコリーのクレア)
今後、ボランティアのセラピードッグ活動を始める方針です。
子供の施設や小学校でのふれあい体験、老人施設訪問、発達障害や病院などに保護犬の、
しかも元噛み犬だった保護犬のセラピードッグを派遣するのが夢です。
下は元噛み犬の柴犬のトン吉。
まだ認定は受けていませんがみんな保護犬たちです。しかも元問題児。
(2020年1月にみんなセラピードッグの認定に合格いたしました!!)
殺処分される運命だったこの犬たちが、人に癒しを与えている姿を見てください。
こんな犬たちを絶対に殺させてはいけないと思います。
今後団体が目指すものは!
動物たちは自分でお金を稼げませんので、代わりに人間が手助けしてあげなければなりません。
現在は募金活動だけでやっていますが、今後はセラピー活動の様な非営利の分野だけでなく、
☆噛み犬や問題犬の矯正訓練施設開設(矯正訓練士を増やしたい)
☆動物(特に保護動物)のグッズ制作販売や、動物モチーフのアパレル・装飾品の制作販売
☆保護動物の動物タレント派遣
☆参加費制のふれあい体験イベントの開催
☆保護犬カフェ
☆保護動物を救うためのチャリティーライブなどのブッキング
☆保護動物写真集や保護動物ストーリーなどの制作出版
☆保護動物や動物にまつわるアニメなどの制作
などなど、営利活動の利益を保護動物に使う活動をやって行きたいと思います。
動物たちは自分では稼げませんから、動物たちのために人間が働いてあげないとだと思うのです。
非営利の分野では
○障害者と動物たちのマッチング(セラピー活動や動物愛護の仕事での雇用拡大)
○ドッグスポーツの普及(簡単なトレーニングでもできるゲームの普及促進)
○社会における犬を始め動物たちの地位向上のための啓発活動
○飼い主のマナー向上のための啓発活動
などなど、他にもたくさんあるのですが、ここではまだ秘密ということで、とにかく人と犬や動物たちがお互いに幸せに共存する世の中を目指しています。
こんな世の中を実現するために、一緒に夢を見てくれる賛同者・スタッフを求めます。
実際犬を捨てる人を無くすのは無理だと思います。
ペット先進国である海外でも捨て犬は無くせていません。
ではペット飼育を免許制にしたら?
免許制であってもスピード・駐車違反・飲酒運転は後を絶ちません・・・
ウンチですらあちこちに放置されています。
だったらどうしたらいいでしょう?
捨てる人よりも、捨てられた命を守る人が多ければ無意味な殺戮は止められるのではないでしょうか?
悲しいですが、これしか無いような気がします。
また、殺処分を逃れただけでも幸せかも知れませんが、もっと幸せになれる道があるのではないか?
命を救うだけではなく、犬が幸せになる方法も提案していきたいと思います。
犬と楽しむためのドッグスポーツや、飼い主の犬の理解を深める講習会などで犬とのより深い
絆作りの手伝いが出来たらと思います。
警察犬・盲導犬・聴導犬・爆発物探知犬・救助犬など犬は人のために働いています。
戦争にだって軍用犬として人を守っています。
今新たに癌探知犬が97.7%の確率でほとんどの癌を見つけられる事がわかりました。
いつ災害で救助犬に命を救われるかもわかりません。
犬は犬嫌いな人にも差別無く役立ってくれているのです。
そんな犬を人の身勝手で尊い命を奪っていいのでしょうか?
彼らは殺されるために生まれたのではないのですから・・・
犬だけではありません、猫のおかげでねずみが増えないのでペストなど怖い感染症から
守られているのです。
うさぎなど小動物も癒しを与えてくれます。
なのにたくさんの命がおもちゃのように捨てられています。
三大ペットの犬・猫・うさぎを中心に命あるペットはすべて助けたいと思います。
ペットたちの短い一生を幸せにしてあげるためにR.A.N.は活動しています。
以上は活動目的の一部です。更なるR.A.N.の目指す活動はこちらからご覧ください↓
更なる活動趣旨 &代表の独り言